家出希望の中2少女を誘拐した親子に有罪判決が出た件について思うこと

家出する未成年が利用するアプリランキング
近年はスマホやゲーム機から簡単にオンラインゲームができるようになり、機能の中にチャットも付帯しているのは特に珍しいことではなくなりました。
ゲームという世界観を共有するため、または攻略していく情報交換をする目的で利用しますが、個人を特定しやすいメールよりもチャットの方がリアルタイムでやり取りができて、より一層の臨場感あふれるゲームを楽しめます。

オンラインゲームの中だけで利用するなら問題はないのでしょうが、不特定多数がアクセスするオンラインゲームでは未成年の中でも児童と呼ばれる年齢層と、成人している大人が出会うこともあります。
オンラインゲームで知り合った児童を親子で誘拐した事件も発生していて、絶対に安全とは言えない状況が見えてきます。

知り合うきっかけはオンラインゲームだった

オンラインゲームはリアルタイムでチャットをしながら協力しあって進められるところが魅力のゲームですが、通常のインターネットと同じで、相手の顔が見えませんし年齢もわかりません。

簡単にLINEのIDを交換することも可能なので、オンラインゲーム上で知り合いその後もやり取りを続けることができます。
しかし、相手の年齢を確かめないでやり取りを続けるには少々問題が伴い、実際に会うとなれば誘拐事件になることもあります。

未成年の生徒だと知りながら家出するように誘惑した謎

オンラインゲームで知り合った富山県の中2少女と山形県在住の20代男性とその母親は、少女が多感な時期で家庭内の不満を家出したいという形でLINEを通して話していたことをきっかけに、少女に家出するように誘惑します。
誘惑だけにとどまらず少女が住む富山県まで迎えに行き、途中漫画喫茶で3人で宿泊しながら山形県の自宅に連れ帰り、3日間滞在させるという事態を招いてしまいます。

この行為は中2少女の年齢を考えると明らかに未成年(14歳から15歳)で、未成年の中でも生徒に該当するため、仮に少女が家出をしていたとしても、少女を自宅に連れて帰って3日も泊めたことで誘拐という罪に問われます。

誘拐とは詐欺や誘惑の手段を使って他人を自分の実力支配内におくことを言いますので、この富山中2少女の件は完全に誘拐事件として成立していることになります。
さらに山形県の20代男性との間に肉体関係があったとすれば児童買春として罰せられることになります。

この件は家出をしている神待ち少女にも置き換えることができ、神様として降臨した男性が少女の年齢を知らずに自宅に連れ帰った場合、誘拐や児童買春の罪に問われる事態となります。

児童や生徒、未成年に関する法律などを詳しくまとめているのが「犯罪者にならないためにも神待ちで絶対にしてはいけないこと」です。
これから神様になろうとしている男性は一読の価値があります。

オンラインゲーム経由の出会いは事件になることも多い

オンラインゲームに付帯しているチャット機能は仲間を集めたり、ゲームを攻略する上ではとても便利に楽しめる機能です。
ある意味では出会いの場で、オンラインゲームという共通した環境と話題から仲良くなりやすいといえます。
オンラインゲームを楽しむつもりがチャット機能によってつながりが発生し、オンラインゲーム以上につながりを重視するようになることもあります。

チャット機能で繋がれるオンラインゲームは専門用語も多くあり、それらを知らない場合馬鹿にされることもあります。
わからないことは素直に聞いて覚え、また自分の各種IDなどは暗号化して個人を特定できないようにすることがおすすめです。
最近では神待ちサイト以外においてこのようなことは一般的なものとなりつつあります。

誰かとLINEでつながってもリアル出会うことは危険

オンラインゲームのチャット機能を介して会話をしているとお互いに顔が見えないことも手伝って相手の良いところばかりが見えるようになります。
また1日の時間の中でオンラインゲームをしている時間や相手とチャットしている時間が何よりも大切なことのように思えることもあります。

こうしたことはネットの世界ではよくあることで好意を抱くことは悪いことではありません。
しかし問題はその先で、リアルな日常とネットの世界がつながるLINEを介してつながったとき、徐々に会いたいという気持ちが芽生えてくるようになってしまうのは危険が伴います。

相手のオンラインゲーム上の会話からある程度の人柄は理解できても素性まではわからないし、相手の住まいが遠方かどうか、年齢が未成年かどうかまではわからないので、リアルに会うことは危険です。
この時点で安易に会ってしまうと事件に発展することもあり、双方にリスクが伴います。
自分自身が未成年の場合はむやみに会うようなことは絶対に避けるようにすべきです。

オンラインゲーム以外でも、出会いアプリで神待ちをする未成年も中にはいます。

ここでは家出する少女が利用しがちなアプリを紹介したいと思います。

1位 ハッピーメールハッピーメール 2位 PCMAXPCMAX 3位 ワクワクメールワクワクメール
ダントツで総合評価が高いのはハッピーメールだ!アダルトな出会いの確率が高いことやコスパがいい点が評価されているみたいだぞ。

ハッピーメール詳細

1位 ラブサーチラブサーチ 2位 ハッピーメールハッピーメール 2位 PCMAXPCMAX
ラブサーチは料金が定額制なのだ!掲示板の閲覧なども定額で使えるからコスパ抜群!ハッピーメールとPCMAXはだいたい同じくらいだぞ。

ラブサーチ詳細

1位 1900万 ハッピーメールハッピーメール 2位 1000万 PCMAXPCMAX 3位 750万 ワクワクメールワクワクメール
会員数は圧倒的にハッピーメールが多いのだ!ワクワクメールは少なく見えるがマッチングの実績と合計すると1700万人になるぞ。

ハッピーメール詳細

1位 ハッピーメールハッピーメール 2位 JメールJメール 3位 ワクワクメールワクワクメール
アダルトな出会いの確率もハッピーメールが高くて人気なのだ。Jメールやワクワクメールも出逢いが見つかると口コミされているぞ。

ハッピーメール詳細

どのような親でもわが子の家出を承諾することは少ない

どのような親であっても、わが子が家出をしたときに承諾していたということはまずありえません。
親が承諾している状態では家出ではなく外出や外泊となり、居場所や連絡先も把握していることが前提となります。
未成年の場合は特にこれくらい大丈夫と思っていることが罪になるケースがあるので、慎重に行動しなければなりません。